プロ志望の子たちは各自大変な思いしながら勉強しています。
体調が悪くなってバイトを休んで収入が減ってしまったり、失恋して音楽に集中出来なくなったり。。。
大人達からみてどうでもいいことも、彼らにとっては死活問題
そんな事を理由にやりたいことに集中出来ないなんて、そもそもやらなかったらいいのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。僕も昔そんな風に思っていましたが、彼らにとっては小さな事でも一大事、計画性を持ってと言われても、その瞬間で手一杯で1ヶ月先のことすら考えられないくらいなのです。
若い奴らは必死に戦ってる
そんな彼らをまずは見守ることにしています。友達と遊びたいから、しんどいからなどでレッスンを休みたいと言ってくる子がいますが、とりあえずそのまま様子を見ます。
ダメ人間を育ててしまうのでは?
彼らは自分達がしている事を、自分達なりに理解してます。このままじゃダメだ。でもなかなかやる気が出ない。どうしても周りに振り回されてしまうなど常に自分との戦いをしています。
2年くらい見守る
2年くらい、ほっておいたり、軽く注意したり、押し引きを繰り返しながら見守っていくと、少しずつペースを作っていきます。おお、最近落ち着いて取り組めるようになってきたやん!
となるのは大体2年くらいです。
そこから格段に伸びる
そこからは一回一回のレッスンの吸収率も変わり、どんどん伸びていきます。たとえスタートに2年かかってもその後安定的に伸びるのであれば、大丈夫。いま、自分がなかなか安定しなくて悩んでる人も、まずは焦らず、何回も失敗しながら進んで下さい。伸びない理由は常に自分の中にありです。出来ていると思っていることほど課題があったりします。
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