アマチュアを含めたアーティストの音楽活動をサポートするサービス「BIG UP!」を10月27日から開始する事をエイベックス・ミュージック・クリエイティブが発表しました。
BIG UPのメインサービス
BIGUPのメインサービスは
- 音楽配信代行
- 売上レポート
- WEB&アプリ作成
- パッケージ・グッズ販売EC販売
- 音楽書作物登録
- 制作サポート(Q&A)
- マスタリングサービス
- コンテンツ制作
以上の8つだ。
楽曲ファイルとジャケット画像があれば、3ステップで世界112ヵ国へ音楽を販売することが可能。更にその売上の管理レポート、更に楽曲関してのアドバイス等も受けられるようで、アーティストの音楽活動を一手にサポートするサービスになる予感です。
配信代行利用料は
- シングルが1,380円/1年間、2,600円/2年間、3,700円/3年間
- アルバムが4,500円/1年間、8,150円/2年間、11,750円/3年間
となっている。
中途半端なプロダクションは淘汰される
こりゃ何にもしないプロダクションやマネジメントサイドはどんどん淘汰されていきますね。なぜならそこを介さなくても、このサービスを通せば一流のスタッフに仕事をしてもらえ、多数のミリオンアーティストを手掛けたプロのディレクター陣のアドバイスなどが受けられるわけですからね。。。
医局制度崩壊に近いものを感じる
昔は現在のように、個人がなんでも情報が得られるような時代ではありませんでした。大きな組織に所属していないと得られない情報がたくさんなりました。その上で成り立っていたのが医局制度。TOPである教授が絶対的な権力を握っていたわけです。しかし現在では、そこにいなくても、色んな情報が手にはいります。何処の大学のどの教授のほうが良い成績のデータを出していることも簡単にわかりますから、自然と医局制度は崩壊していったわけです。それに似た現象を起こすきっかけになりうるサービス、それがプラットフォーム「BIG UP!」。
セルフプロデュースで頑張っているアーティストは、プラットフォーム「BIG UP!」を活用することで今後大きく活動が変化するかもしれません。なぜなら、今までなら大きな企業団体に所属していないと出会えない「情報」や「人」に、このサービスを通じて出会える可能性があるからです。
本当に必要なものだけ残る
となると困るのが、コネクションがなければ得られなかったサービスを独占展開していた企業や団体です。その企業や団体を介さずともいい制作販売マーケティングができるとなれば、あっという間に淘汰されるでしょう。本当に必要とされているものだけが残る時代ですね。南無。
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